夏休み!自由研究プロジェクト2017
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  • 小学5・6年生中学生

調べ方

90歳(さい)ぐらいのお年よりに、昔のくらしについてお話を聞く。
90歳ヒアリングのやり方や用意するものなどについては、このページを参考にしてね。

そのときに次のようなことがらをくわしく聞いてみる。
<質問(しつもん)例>
・何人家族で住んでいましたか。
・どんなふうに食事をしていましたか。
・水道はありましたか。
・どんなおふろに入っていましたか。
・ご近所づきあいはありましたか。
・おもちゃは十分にありましたか。
・子どものころ、どんなことが楽しかったですか。
・子どものころ、どんなことがうれしかったですか。

まとめ方

まず、90歳ヒアリングのやり方やヒアリングのときのようすをまとめよう。
それから、お年よりから聞いた昔のくらしを想像(そうぞう)して、どのようなくらしをしていたのか自分で考えたことをそれぞれ書いていこう。そして、自分で考えたことからわかったことをまとめてみよう。

お年よりに聞いた昔のくらしのこと

家族は多かった。親兄弟以外に親せきもいっしょに住んでいた。親せきのおばさんにも、親と同じようにしかられたりほめられたりした。悪いことをすれば、近所のおとなにもしかられた。

考えたこと・わかったこと

昔は子どもにたくさんのおとなたちの目がとどいていた。地いきのみんなで子どもを育てていたような感じがする。


(写真提供:90歳ヒアリング事務局 佐藤哲)

いろりを囲んで家族みんなで食べた。そのときにお父さんがしてくれるいろいろな話を聞くのが大好きだった。

考えたこと・わかったこと

昔は家族みんなで楽しく話をしながら食事をしていた。それで子どもの知識(ちしき)がふえたり、家族のきずなが深まったりしたのだと思う。

おふろはたきぎを燃(も)やしてわかすので、準備(じゅんび)が大変だから、毎日はわかさなかった。でも、ご近所でわかしたおふろをもらうことがよくあった。

考えたこと・わかったこと

昔はおふろをわかすのが大変だった。みんなそれがわかっているから、ご近所でおふろをもらいにくる人がいたら、おふろに入ってもらったのだと思う。持ちつ持たれつだったのだ。

うっかりみそやしょうゆを切らしたときに、ご近所に借りたりした。そのときついでにいろいろな話をした。

考えたこと・わかったこと

昔はものを貸(か)し借りすることが、ご近所同士のコミュニケーションにもなっていた。

遊び道具は回りにあるもので自分で作ることが多かった。竹でそりを作ったりした。

考えたこと・わかったこと

昔の子どもは自分で遊び道具を作った。そうすることで、自分で考えたりくふうしたりする力がついたのだと思う。


(写真提供:90歳ヒアリング事務局 佐藤哲)

子どものころは、山で山菜をつんだり、川で魚をつかまえたりするのが、一番楽しかった。

考えたこと・わかったこと

昔の子どもはよく自然の中で遊んだ。そして、それはすごく楽しいことなのだと思った。

子どものころ、家の仕事の手伝いをして親にほめられるのが、一番うれしかった。たとえば、電気がないので、部屋の明かりは灯油のランプを使っていた。そのランプの内側を掃除(そうじ)するのは、手の小さい子どもの仕事だった。

考えたこと・わかったこと

昔は家の中で子どもにもいろいろな仕事があった。そして、人の役に立つのはうれしいことなのだと思った。

まとめ

昔のくらしは不便なことが多かったけれど、全然まずしい感じがしなかった。それは、自然の中でのびのび遊ぶことでたくさん楽しい思いをしたり、人の役に立つことで喜びを感じる機会が多かったからだと思う。また、昔はご近所同士助け合ってくらしていたので、こまったときにも安心感があったと思う。お年よりの話はなんだか身にしみた。

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社会科・調べ学習をするときの注意(調べ学習をする前に必ずおうちの方といっしょに読んでね。)

取材協力:東北大学大学院環境科学研究科 古川柳蔵