用意 するもの
- プラスチックカップ(250mlくらいのもの)
竹 ぐし- セロハンテープ
- はさみ
- カッターナイフ
- おしピン
油性 ペン
やり方
【準備 】
※はさみやカッターナイフ、切ったプラスチックカップの断面、竹ぐし、おしピンなどでけがをしないように気をつけよう
①
プラスチックカップの底のほうを2cm切り取る。最初はカッターナイフで切れ目を入れて、そこからはさみを入れて切り取る。
②
側面の向かい合う部分をはば4cm切り取る。底面の真ん中におしピンであなをあける。
③
②のあなに竹ぐしをさせば、発射器のできあがり。あなは小さめにして、竹ぐしとコップの底がしっかりとふれ、竹ぐしが空回りしないようにしよう。
④
①で切ったプラスチックカップの残りに、15°かたむいたはば3cmの線を向かい合うように油性ペンで書く。線にそってはさみで切る。
⑤
④を上の辺と平行になる線で内側に折り、重ねる。
⑥
重なったところをセロハンテープでとめ、おしピンで真ん中にあなをあける。このとき、竹ぐしの太さよりも大きなあなをあけておく。これでプロペラのできあがり。
実験
プロペラのあなに発射器の竹ぐしをさす。両手で竹ぐしを持ち、右手をおし出すように手でこすりつけてプロペラを飛ばす。
まとめ方
プロペラの羽の角度や太さを変えて、いくつかつくろう。どんなプロペラだとよく飛ぶかを調べて、まとめよう。
「まとめ方のコツ 実験の例」を見てみよう
注意
竹 ぐしやおしピンで、目 や体 をつかないように気 をつけよう。飛 ばしたプロペラが顔 に当 たらないよう気 をつけよう。- まわりに
人 がいないことをたしかめてから飛 ばそう。 工作 のむずかしいところは、大人 の人 に手伝 ってもらおう。
実験 をするときの注意
実験 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
実験 をするときは、必 ずおうちの人 に実験 することを伝 えておこう。実験 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。火 や化学 薬品 、電気 製品 などを使 うときは、かならずおうちの人 といっしょにしよう。- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしんなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - むずかしい
実験 をするときは、おうちの人 に手伝 ってもらおう。 実験 に使 った食 べ物 などは、絶対 に口 に入 れないこと。実験 が終 わったらきちんとあとかたづけをし、実験 に使 ったものを、家族 が口 に入 れたりしないように気 をつけよう。実験 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。実験 をしたあとは、必 ず手 をよくあらうこと。
絵と案/西山直樹