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TOEIC(R) テスト

TOEIC(R) テスト

国際的な仕事に必要な英語力を判定する試験。英語を必要とする企業も増えたことで、ビジネスに役立つ英語力が求められているよ。

試験の半分はリスニング(聞く)の問題

企業の国際化やインターネットの普及などに伴い、日本人にも英語力がますます必要になってきた。みんなの中にも英語の勉強をがんばって、将来、海外で仕事をしたいと思っている人がいるだろう。
こうした時代を背景に、社会人が仕事の現場で必要な英語力を評価するための試験として始まったのが、「TOEIC(R)(トーイック)」だ。留学のための英語力を問うTOEFL(R)とは違い、英語によるコミュニケーション能力を広くはかることを目的にしている。
試験問題は、日常の身近な内容からビジネスの現場で必要とされる表現まで幅広く出題される。試験の半分は「リスニング(聞く)」の問題で、残り半分が「リーディング(読む)」の問題となっている。英検とは異なり、合否を判定するものではなく、10点から990点までのスコアで評価される。

世界60か国で、約450万人が受験 

TOEIC(R)は世界約60か国で実施されているが、2006年度の総受験者数約400万人のうち、その大半は日本人と韓国人だった。日本では社会人だけでなく、就職を前にした大学生などもたくさん受験している。
今や「英検」に負けず劣らずの人気を集めているのは、多くの企業が、社員を選抜するためにこの試験を取り入れたからだ。実際の仕事で使える英語力は、現場で身につけるものなのだが、その前にTOEIC(R)の得点で「英語ができるかどうか」を判断されるというわけだ。
英語の勉強で苦労しているのは、子どもたちばかりではない。大人たちも日夜、がんばっているのだ。

対策チャート

リスニングの力を磨く
TOEICは点数の半分がリスニングの問題。高いスコアをねらうなら、リスニング対策は欠かせない。
高校までの文法は完全にマスターする
大人のテストではあるけれど、文法やリーディングは大学受験のレベルとほとんど同じ。
TOEICの問題集を使って勉強する
TOEICはさまざまな英語のテストのなかで、いちばん問題数の多いテスト。事前にしっかりと出題分野や傾向をつかんでおこう。
TOEICテストにトライ!
試験は2時間という長丁場。集中力と持続力も大切だ。

問い合わせ先

(財)国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEIC運営委員会 TOEIC Bridge事務局東京事務センター
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-2
山王グランドビル
TEL 03-5521-6007

TOEIC(R)

資格(しかく)役立(やくだ)仕事(しごと)

TOEIC(R)が役立(やくだ)仕事(しごと)紹介(しょうかい)しているよ。

入国(にゅうこく)審査官(しんさかん)

税関(ぜいかん)職員(しょくいん)

国際(こくさい)公務(こうむ)(いん)

外交官(がいこうかん)

翻訳家(ほんやくか)

通訳(つうやく)

ツアーガイド

通訳(つうやく)ガイド

ツアープランナー

ホテルマン

商社社員(しょうしゃしゃいん)

グランドスタッフ

プレス(PR、広報(こうほう)担当者(たんとうしゃ)

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