作り方
1

空き箱(四角でおく行きが20cmくらい)の面のひとつを、カッターナイフで切って、面が「コ」の字型に残るようにする。ソケットに豆電球を入れ、リード線を電池ボックスにつなげる。絵のように、段(だん)ボールや工作用紙でつくった台にセロハンテープでソケットを固定する。
2

古新聞を数枚(すうまい)重ねて、その上に黒い画用紙を置く。おしピンを使って、ひとつの星座(せいざ)の並(なら)び、星の明るさと同じように穴(あな)をあけて、星座カードをつくる。
1等星などの明るい星は、えん筆などで穴を大きめにしよう。
3

工作用紙を空き箱のAの面と同じ大きさの「コ」の字型に切る。切った工作用紙と面の間に、星座カードを差しこめるようにすき間を残して、Aの面にはりつける。電池ボックスに電池を入れて、豆電球がついたら、星座カードをさしこんで、部屋を暗くする。

星座早見盤(せいざはやみばん)をプリントして、穴をあけて使ってもよい。
まとめ方
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
注意
- カッターナイフやおしピンでけがをしないように、気をつけよう。
工作をするときの注意
工作をする前に必ずおうちの方といっしょに読んでね。
- 工作に使う材料(ざいりょう)や道具などは、使ってよいものかどうか、おうちの人に確(たし)かめよう。
- はさみやカッターナイフを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
- つまようじやフォーク、シャープペンシルのしん、おしピンなど、先のとがったものを使うときは、けがをしないように気をつけよう。
- 工作・フリーアートを始める前には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合は、新聞紙やビニルシートをしこう。
- カッターナイフを使うときは、下にカッターマットや厚紙(あつがみ)などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。
- 作業が終わったら材料(ざいりょう)や道具をきちんとかたづけ、作業をしていた場所をきれいにしよう。
- 工作で使ったものや作った作品は、小さい子の手のとどかない場所にしまうこと。
- 作業が終わったら、必ず手をよくあらうこと。
- 接着(せっちゃく)ざいは、目的に合ったものを使おう。
絵:渡辺潔
協力:国立天文台天文情報センター 小野智子
提供:JAXA×YAC×学研キッズネット