2023年を振り返る 10大ニュースを編集部がピックアップ

2023年を振り返る 10大ニュースを編集部がピックアップ

2023年(ねん)は、みなさんにとって、どんな1年(ねん)だったでしょうか。きっとそれぞれに、うれしかったり、楽(たの)しかったりした思(おも)い出(で)が浮(う)かぶことでしょう。社会(しゃかい)へ目(め)を向(む)けると、将来(しょうらい)、歴史(れきし)の授業(じゅぎょう)でもでてきそうな出来事(できごと)がたくさん起(お)きました。その中(なか)から、みんなにも知(し)っておいてほしいこと、考(かんが)えてほしいことを学研(がっけん)キッズネット編集(へんしゅう)部(ぶ)で10個(こ)をピックアップしたので、いっしょに振(ふ)り返(かえ)ってみましょう。あわせて、それぞれのニュースについてもう少(すこ)し理解(りかい)を深(ふか)めることができるキーワードや関連(かんれん)記事(きじ)のリンクも紹介(しょうかい)しているので、ぜひ参考(さんこう)にしてください。

【ニュース1】ロシアのウクライナ侵攻(しんこう)長期(ちょうき)化(か)、「支援(しえん)疲(づか)れ」の心配(しんぱい)

戦時下のウクライナの写真
deniska_ua/Shutterstock.com

ロシアがウクライナへ侵攻(しんこう)してから2023年(ねん)2月(がつ)24日(にち)で1年(ねん)が過(す)ぎました。6月(がつ)以降(いこう)、ウクライナは反撃(はんげき)を強(つよ)めていますが、ロシアが支配(しはい)した東部(とうぶ)ドンバス地方(ちほう)や南部(なんぶ)クリミア半島(はんとう)などをまだ取(と)り戻(もど)せていません。状況(じょうきょう)は良(よ)くならないまま被害(ひがい)は増(ふ)え続(つづ)け、11月(がつ)の国連(こくれん)発表(はっぴょう)では、ウクライナの民間人(みんかんじん)の犠牲者(ぎせいしゃ)は少(すく)なくとも1万(まん)人(にん)を超(こ)えました。戦争(せんそう)が長期(ちょうき)化(か)する一方(いっぽう)で、国際(こくさい)社会(しゃかい)の関心(かんしん)はうすまりつつあります。ウクライナを支援(しえん)してきた欧米(おうべい)各国(かっこく)でも「いつまで支援(しえん)を続(つづ)けなければならないのか」といった「支援(しえん)疲(づか)れ」が見(み)えてきているようです。そのため、今後(こんご)ウクライナがロシアに対抗(たいこう)できなくなるのではないかと心配(しんぱい)されています。また、ウクライナのようにロシアに攻(せ)めてこられないよう、北欧(ほくおう)のフィンランドは4月(がつ)、欧米(おうべい)を中心(ちゅうしん)とした軍事(ぐんじ)同盟(どうめい)NATO(北(きた)大西洋(たいせいよう)条約(じょうやく)機構(きこう))に加盟(かめい)しました。

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ゼレンスキー大統領(だいとうりょう)/ウクライナ汚職(おしょく)問題(もんだい)/カホフカダム決壊(けっかい)/プーチン大統領(だいとうりょう)/EU

関連(かんれん)記事(きじ)「なぜ?どうして?ロシアのウクライナ侵攻(しんこう)」

【ニュース2】子(こ)ども政策(せいさく)が再(さい)出発(しゅっぱつ) こども家庭(かてい)庁(ちょう)・こども基本法(きほんほう)新設(しんせつ)

国の政策に子どもの意見を反映させる新制度に参加した子どもたちの様子の写真
こども家庭(かてい)庁(ちょう)ができたのに合(あ)わせて、国(くに)の政策(せいさく)に子(こ)どもの意見(いけん)を反映(はんえい)させる新制度(しんせいど)もスタート。意見(いけん)の聞(き)き取(と)りには小学生(しょうがくせい)から参加(さんか)できる。

子(こ)どもに関(かん)する政策(せいさく)を取(と)りしきる新(あたら)しい国(くに)の組織(そしき)「こども家庭(かてい)庁(ちょう)」が2023年(ねん)4月(がつ)にできました。これまでは、いろいろな省庁(しょうちょう)がそれぞれの管轄(かんかつ)で子(こ)ども政策(せいさく)を行(おこな)っていました。これからはこども家庭(かてい)庁(ちょう)がリーダーとなり、子(こ)どもの視点(してん)に立(た)って子(こ)どもの利益(りえき)を一番(いちばん)に考(かんが)えて取(と)り組(く)みます。担当(たんとう)する主(おも)な分野(ぶんや)は、虐待(ぎゃくたい)・貧困(ひんこん)対策(たいさく)、妊娠(にんしん)・出産(しゅっさん)・子育(こそだ)て支援(しえん)、少子化(しょうしか)対策(たいさく)など。学校(がっこう)とも深(ふか)く関(かか)わるいじめ対策(たいさく)などは、文部科学省(もんぶかがくしょう)と連携(れんけい)します。また、各(かく)省庁(しょうちょう)の子(こ)ども政策(せいさく)が不十分(ふじゅうぶん)だと判断(はんだん)したら改善(かいぜん)を求(もと)められる「勧告(かんこく)権(けん)」があるのも特徴(とくちょう)です。4月(がつ)は子(こ)ども政策(せいさく)を社会(しゃかい)全体(ぜんたい)で進(すす)めるための「こども基本法(きほんほう)」もスタートし、子(こ)ども政策(せいさく)の基本的(きほんてき)な方針(ほうしん)を定(さだ)める「こども大綱(たいこう)」づくりも進(すす)んでいます。2023年(ねん)は日本(にほん)の子(こ)ども政策(せいさく)が再(さい)出発(しゅっぱつ)を迎(むか)えた年(とし)となりました。

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こどもまんなか社会(しゃかい)/こども若者(わかもの)★いけんぷらす/子(こ)どもの権利条約(けんりじょうやく)/こども未来(みらい)戦略(せんりゃく)方針(ほうしん)/次元(じげん)の異(こと)なる少子化(しょうしか)対策(たいさく)

関連(かんれん)記事(きじ)「子(こ)どもの意見(いけん)を国(くに)の政策(せいさく)に生(い)かす制度(せいど) 海外(かいがい)ではどうなっている?」

【ニュース3】世界(せかい)の総(そう)人口(じんこう)が80億(おく)人(にん)を超(こ)える、国別(くにべつ)人口(じんこう)はインドが1位(い)に

たくさんの人が写るインドの写真
OmMishra/Shutterstock.com

国連(こくれん)人口(じんこう)基金(ききん)(UNFPA)が2023年(ねん)4月(がつ)に発表(はっぴょう)した「世界(せかい)人口(じんこう)白書(はくしょ)2023」によると、2023年(ねん)の世界(せかい)人口(じんこう)は80億(おく)4500万(まん)人(にん)となり、初(はじ)めて80億(おく)人(にん)を突破(とっぱ)しました。最(もっと)も人口(じんこう)の多(おお)い国(くに)はインドの14億(おく)2860万(まん)人(にん)。インドでは乳幼児(にゅうようじ)の死亡(しぼう)率(りつ)が下(さ)がったことで、これまで長(なが)く1位(い)だった中国(ちゅうごく)を今回(こんかい)抜(ぬ)きました。人口(じんこう)が特(とく)に多(おお)いアジアやアフリカの国々(くにぐに)を中心(ちゅうしん)に世界(せかい)の人口(じんこう)は増(ふ)え続(つづ)けていて、2030年(ねん)には85億(おく)人(にん)、2050年(ねん)には97億(おく)人(にん)になると予想(よそう)されています。一方(いっぽう)、少子(しょうし)高齢(こうれい)化(か)が進(すす)んで人口(じんこう)が減少(げんしょう)傾向(けいこう)にある日本(にほん)は1億(おく)2330万(まん)人(にん)で12位(い)となり、2022年(ねん)の11位(い)(1億(おく)2560万(まん)人(にん))から順位(じゅんい)をひとつ下(さ)げました。世界(せかい)の人口(じんこう)、各国(かっこく)の人口(じんこう)については、その両方(りょうほう)で「資源(しげん)に対(たい)して多(おお)すぎる」「これから少子化(しょうしか)が進(すす)むのでまだ少(すく)ない」などと異(こと)なる意見(いけん)があります。いずれにしても、人(じん)口(こう)が多(おお)いから子(こ)どもを産(う)ませてもらえない、人口(じんこう)が少(すく)ないから子(こ)どもを産(う)まされるといった、女性(じょせい)の自由(じゆう)と権利(けんり)の侵害(しんがい)があってはならないと世界(せかい)人口(じんこう)白書(はくしょ)は指摘(してき)しています。

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出生率(しゅっしょうりつ)/人口(じんこう)置換(ちかん)水準(すいじゅん)/移民(いみん)/性(せい)と生殖(せいしょく)に関(かん)する健康(けんこう)/総務省統計局(そうむしょうとうけいきょく)『人口(じんこう)推計(すいけい)』

関連(かんれん)記事(きじ)「人口(じんこう)の多(おお)い国(くに)はどこですか?」

【ニュース4】新型(しんがた)コロナの「危険(きけん)度(ど)」を下(さ)げて「5類(るい)」に、対策(たいさく)は個人(こじん)で

コロナウイルスのイメージ画像
creativeneko/Shutterstock.com

世界的(せかいてき)に大流行(だいりゅうこう)し、多(おお)くの死者(ししゃ)を出(だ)してきた新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)。ワクチンや治療薬(ちりょうやく)ができ、重症(じゅうしょう)化(か)しにくい株(かぶ)に変化(へんか)もしたため、日本(にほん)では5月(がつ)8日(ようか)から「危険(きけん)度(ど)」が引(ひ)き下(さ)げられました。具体的(ぐたいてき)には、感染症(かんせんしょう)法(ほう)での分類(ぶんるい)が、新型(しんがた)インフルエンザ等(など)感染症(かんせんしょう)(2類(るい)相当(そうとう))から、季節性(きせつせい)インフルエンザと同(おな)じ「5類(るい)感染症(かんせんしょう)」になりました。これにより、感染(かんせん)したり地域(ちいき)で大流行(だいりゅうこう)したりしても国(くに)や地方(ちほう)自治体(じちたい)が「外出(がいしゅつ)しないで」「飲食店(いんしょくてん)は営業(えいぎょう)しないで」「スポーツの観客(かんきゃく)を減(へ)らして」などとお願(ねが)いすることはなくなります。感染(かんせん)を広(ひろ)げないためにどうするかは、みなさん自身(じしん)の考(かんが)えに任(まか)せられ、マスクをつけるかどうかも自分(じぶん)で決(き)められます。つまり対策(たいさく)の中心(ちゅうしん)が、国(くに)から個人(こじん)へと移(うつ)ったのです。決(けっ)して新型(しんがた)コロナウイルスがなくなったわけではないので、みなさんの予防策(よぼうさく)の重要性(じゅうようせい)は変(か)わりません。

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感染症(かんせんしょう)の予防(よぼう)及(およ)び感染症(かんせんしょう)の患者(かんじゃ)に対(たい)する医療(いりょう)に関(かん)する法律(ほうりつ)/感染症(かんせんしょう)発生(はっせい)動向(どうこう)調査(ちょうさ)/医療(いりょう)費(ひ)の自己(じこ)負担(ふたん)/学校(がっこう)保健(ほけん)安全法(あんぜんほう)施行(しこう)規則(きそく)/mRNAワクチン

関連(かんれん)記事(きじ)「新型(しんがた)コロナウイルスなどの感染(かんせん)を広(ひろ)げないためには?」

【ニュース5】広島(ひろしま)でG7サミット開催(かいさい) 核兵器(かくへいき)、ウクライナ問題(もんだい)を議論(ぎろん)

広島市の平和記念公園で献花した岸田首相とゼレンスキー大統領
出典(しゅってん):SUMMIT PHOTO 2023(https://www.g7japan-photo.go.jp/)

大(おお)きな影響力(えいきょうりょく)を持(も)つ先進(せんしん)国(こく)7か国(こく)の首相(しゅしょう)や大統領(だいとうりょう)が集(あつ)まって、世界(せかい)規模(きぼ)の課題(かだい)について話(はな)し合(あ)う「G7サミット」が5月(がつ)、広島市(ひろしまし)で開(ひら)かれました。7か国(こく)は、日本(にほん)、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス。EU(欧州(おうしゅう)連合(れんごう))の首脳(しゅのう)もメンバーです。今回(こんかい)、第(だい)二次(にじ)世界(せかい)大戦(たいせん)末期(まっき)にアメリカによる原子爆弾(げんしばくだん)の攻撃(こうげき)を受(う)けた「被爆(ひばく)地(ち)」を開催(かいさい)地(ち)として、「核兵器(かくへいき)のない世界(せかい)」の実現(じつげん)へ向(む)けた初(はじ)めての声明(せいめい)「広島(ひろしま)ビジョン」をまとめました。ただ、どうやって核兵器(かくへいき)をなくしていくかという具体策(ぐたいさく)は示(しめ)されませんでした。また、ロシアに侵攻(しんこう)されているウクライナのゼレンスキー大統領(だいとうりょう)も来日(らいにち)して話(はな)し合(あ)いに参加(さんか)。G7がまとまって、ロシアを非難(ひなん)し、ウクライナ支援(しえん)を強(つよ)めていくことなどを決(き)めました。

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G7広島(ひろしま)首脳(しゅのう)コミュニケ/広島(ひろしま)平和(へいわ)記念(きねん)資料館(しりょうかん)/核(かく)抑止力(よくしりょく)/中国(ちゅうごく)に対(たい)するデリスキング/グローバル・サウスとの関係(かんけい)強化(きょうか)

関連(かんれん)記事(きじ)「G7ってなに?」

【ニュース6】2023年(ねん)は記録的(きろくてき)な猛暑(もうしょ)、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)も理由(りゆう)のひとつ

日差しの中で額の汗をぬぐう女性の写真
Pheelings media/Shutterstock.com

2023年(ねん)は夏(なつ)から秋(あき)にかけて厳(きび)しい猛暑(もうしょ)となり、全国(ぜんこく)各地(かくち)で「暑(あつ)さ」の記録(きろく)が塗(ぬ)り替(か)えられました。1日(にち)の最高(さいこう)気温(きおん)をみると、福島県(ふくしまけん)伊達市(だてし)梁川(やながわ)と石川県(いしかわけん)小松市(こまつし)でともに観測(かんそく)史上初(しじょうはつ)の40.0度(ど)に達(たっ)しました。涼(すず)しいはずの北日本(きたにっぽん)も例年(れいねん)になく暑(あつ)く、北海道(ほっかいどう)札幌市(さっぽろし)も過去(かこ)最高(さいこう)36.3度(ど)まで上(あ)がりました。気象庁(きしょうちょう)のデータによると、7月(がつ)16日(にち)から8月(がつ)23日(にち)の期間(きかん)で、全国(ぜんこく)の観測点(かんそくてん) 915 地点(ちてん)のうち 106 地点(ちてん)で最高(さいこう)気温(きおん)の最高(さいこう)記録(きろく)を更新(こうしん)。そしてこの夏(なつ)の平均(へいきん)気温(きおん)は、気象庁(きしょうちょう)が統計(とうけい)を取(と)り始(はじ)めた125年(ねん)間(かん)でもっとも高(たか)くなりました。猛暑(もうしょ)の原因(げんいん)は、太平洋(たいへいよう)高気圧(こうきあつ)の勢(せい)力(りょく)が強(つよ)かったことなどの気象(きしょう)現象(げんしょう)のほか、地球(ちきゅう)温暖化(おんだんか)の影響(えいきょう)が考(かんが)えられます。2023年(ねん)夏(なつ)の暑(あつ)さは日本(にほん)だけではなく、世界的(せかいてき)な現象(げんしょう)でした。EUの気象(きしょう)情報(じょうほう)機関(きかん)「コペルニクス」によると、北(きた)アメリカやヨーロッパ、アジアも猛暑(もうしょ)で、世界(せかい)の平均(へいきん)気温(きおん)も過去(かこ)最高(さいこう)を更新(こうしん)したそうです。

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猛暑(もうしょ)日(び)/地球(ちきゅう)沸騰(ふっとう)化(か)/ラニーニャ現象(げんしょう)/温室(おんしつ)効果(こうか)ガス/気候(きこう)変動(へんどう)

関連(かんれん)記事(きじ)「暑(あつ)すぎた2023年(ねん)夏(なつ) なぜ異常気象(いじょうきしょう)に?」

【ニュース7】広(ひろ)がる生成(せいせい)AIの活用(かつよう)、学校(がっこう)でのルールや国際(こくさい)ルールもできた

チャットGPTのイメージ画像
T. Schneider/Shutterstock.com

まるで誰(だれ)かと会話(かいわ)しているような自然(しぜん)な文章(ぶんしょう)のやり取(と)りができるAI(人工(じんこう)知能(ちのう))ツール「チャットGPT」をきっかけとして、文章(ぶんしょう)や画像(がぞう)をつくり出(だ)せる「生成(せいせい)AI」が2023年(ねん)、広(ひろ)く社会(しゃかい)で使(つか)われだしました。チャットGPTは質問(しつもん)の受(う)け答(こた)えのほか、文章(ぶんしょう)をまとめたり、企画(きかく)のアイデアを例示(れいじ)してくれたりするため、企業(きぎょう)や官公庁(かんこうちょう)などでも活用(かつよう)されています。一方(いっぽう)で、生成(せいせい)AIからの情報(じょうほう)には間違(まちが)いや偏(かたよ)りがあったり、生成(せいせい)AIを悪用(あくよう)したフェイク画像(がぞう)・動画(どうが)が広(ひろ)まったりと課題(かだい)も多(おお)いです。文部科学省(もんぶかがくしょう)は7月(がつ)、小中(しょうちゅう)高校(こうこう)向(む)けに生成(せいせい)AI利用(りよう)のガイドラインを公表(こうひょう)しました。世界的(せかいてき)にも生成(せいせい)AIの活用(かつよう)や規制(きせい)についてのルールが求(もと)められており、先進(せんしん)国(こく)7か国(こく)でつくるG7は12月(がつ)、みんなが守(まも)るべきことを示(しめ)した国際(こくさい)ルールを決(き)めました。

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ディープフェイク/著作権(ちょさくけん)/初等(しょとう)中等(ちゅうとう)教育(きょういく)段階(だんかい)における生成(せいせい)AIの利用(りよう)に関(かん)する暫定的(ざんていてき)なガイドライン/全(すべ)てのAI関係者(かんけいしゃ)向(む)け及(およ)び高度(こうど)なAIシステムを開発(かいはつ)する組織(そしき)向(む)けの広島(ひろしま)プロセス国際(こくさい)指針(ししん)/高度(こうど)なAIシステムを開発(かいはつ)する組織(そしき)向(む)けの広島(ひろしま)プロセス国際(こくさい)行動(こうどう)規範(きはん)

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【ニュース8】関東(かんとう)大震災(だいしんさい)から100年(ねん)、近(ちか)い将来(しょうらい)の大地震(だいじしん)への教訓(きょうくん)に

壊滅した街の写真
Everett Collection/Shutterstock.com

2023年(ねん)9月(がつ)1日(ついたち)は関東(かんとう)大震災(だいしんさい)から100年(ねん)の節目(ふしめ)でした。1923年(ねん)9月(がつ)1日(ついたち)午前(ごぜん)11時(じ)58分(ふん)、神奈川県(かながわけん)三浦(みうら)半島(はんとう)から千葉県(ちばけん)房総(ぼうそう)半島(はんとう)にかけての広(ひろ)い範囲(はんい)を震源(しんげん)域(いき)とするマグニチュード(地震(じしん)のエネルギーの大(おお)きさ、M)7.9の地震(じしん)が発生(はっせい)。現在(げんざい)の基準(きじゅん)で震度(しんど)7ほどに揺(ゆ)れた地域(ちいき)もありました。建物(たてもの)の倒壊(とうかい)、火災(かさい)、土砂崩(どしゃくず)れ、津波(つなみ)などさまざまな災害(さいがい)が起(お)き、死者(ししゃ)・行方(ゆくえ)不明者(ふめいしゃ)は10万(まん)5000人(にん)に。そのうち9万(まん)人(にん)ほどが火災(かさい)で、1万(まん)人(にん)ほどが建物(たてもの)の倒壊(とうかい)で亡(な)くなっています。関東(かんとう)大震災(だいしんさい)は、建物(たてもの)の耐震(たいしん)基準(きじゅん)や、火災(かさい)が広(ひろ)がりにくい街(まち)づくりなど現在(げんざい)につながる災害(さいがい)対策(たいさく)の出発(しゅっぱつ)点(てん)となりました。現在(げんざい)、「南海(なんかい)トラフ地震(じしん)」「首都(しゅと)直下(ちょっか)地震(じしん)」など大(おお)きな地震(じしん)が、いつ起(お)きてもおかしくないと言(い)われています。この機(き)に家具(かぐ)の転倒(てんとう)防止(ぼうし)や非常食(ひじょうしょく)の確保(かくほ)、避難所(ひなんじょ)の確認(かくにん)など、日(ひ)ごろの備(そな)えを万全(ばんぜん)にしておきたいものです。

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火災(かさい)旋風(せんぷう)/木造(もくぞう)住宅(じゅうたく)密集(みっしゅう)地域(ちいき)/朝鮮人(ちょうせんじん)殺傷(さっしょう)/液状化(えきじょうか)現象(げんしょう)/地震(じしん)発生(はっせい)可能性(かのうせい)の長期(ちょうき)評価(ひょうか)

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【ニュース9】イスラエルとパレスチナが激(はげ)しい戦闘(せんとう)、ガザの犠牲者(ぎせいしゃ)が最多(さいた)に

黒煙の上がるパレスチナの街の写真
Anas-Mohammed/Shutterstock.com

中東(ちゅうとう)のイスラエルに対(たい)して、パレスチナ自治区(じちく)ガザ地区(ちく)を支配(しはい)するイスラム組織(そしき)ハマスが10月(がつ)7日(なのか)、攻撃(こうげき)を仕掛(しか)けました。イスラエル側(がわ)の約(やく)1200人(にん)が犠牲(ぎせい)になり、約(やく)240人(にん)が人質(ひとじち)として連(つ)れ去(さ)られました。イスラエルは報復(ほうふく)(仕返(しかえ)し)として、ガザ地区(ちく)へ空爆(くうばく)、地上(ちじょう)戦(せん)を開始(かいし)。ガザ地区(ちく)では1万(まん)8000人(にん)以上(いじょう)(2023年(ねん)12月(がつ)19日(にち)時点(じてん))が犠牲(ぎせい)になり、そのうち5000人(にん)以上(いじょう)が子(こ)どもという報告(ほうこく)もあります。犠牲者(ぎせいしゃ)数(すう)はイスラエルがこれまでに行(おこな)ったガザ地区(ちく)への攻撃(こうげき)の中(なか)で、もっとも多(おお)くなっています。街(まち)や住宅(じゅうたく)の破壊(はかい)も激(はげ)しく、ガザ地区(ちく)人口(じんこう)の85%にあたる190万(まん)人(にん)が避難(ひなん)をしいられている状況(じょうきょう)です。戦闘(せんとう)は、イスラエルがガザ地区(ちく)に大(おお)きなダメージを与(あた)えることで、数(すう)か月(げつ)で終(お)わると予想(よそう)されます。ただし、争(あらそ)いの原因(げんいん)である土地(とち)をめぐる問題(もんだい)や、「天井(てんじょう)のない監獄(かんごく)」と呼(よ)ばれるガザ地区(ちく)の厳(きび)しい生活(せいかつ)状況(じょうきょう)が変(か)わることはなく、イスラエルや国際(こくさい)社会(しゃかい)の今後(こんご)の対応(たいおう)が問(と)われています。

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中東(ちゅうとう)戦争(せんそう)/オスロ合意(ごうい)/パレスチナ自治(じち)政府(せいふ)/ヨルダン川(がわ)西岸(せいがん)地区(ちく)/イスラエル人(じん)入植(にゅうしょく)

関連(かんれん)記事(きじ)「なぜ?どうして?イスラエル・パレスチナ紛争(ふんそう)」

【ニュース10】将棋(しょうぎ)・藤井(ふじい)聡太(そうた)さんが史上初(しじょうはつ)の八冠(はちかん)に AIで研究(けんきゅう)、AI超(ご)えも

将棋のイメージ画像
Alexander Ortega/Shutterstock.com

将棋(しょうぎ)のプロ棋士(きし)、藤井(ふじい)聡太(そうた)さんが10月(がつ)11日(にち)、「王座(おうざ)」のタイトルを獲得(かくとく)し、史上(しじょう)初(はじ)めて8大(だい)タイトルを独占(どくせん)する「八冠(はちかん)」を達成(たっせい)しました。藤井(ふじい)八(はち)冠(かん)は2016年(ねん)10月(がつ)、当時(とうじ)14歳(さい)2か月(げつ)という史上(しじょう)最(さい)年少(ねんしょう)でプロ入(はい)りすると、2020年(ねん)3月(がつ)には史上(しじょう)最(さい)年少(ねんしょう)17歳(さい)で初(はつ)タイトル、「棋聖(きせい)」を獲得(かくとく)。その後(あと)、同年(どうねん)8月(がつ)に「王位(おうい)」、2021年(ねん)9月(がつ)に「叡(えい)王(おう)」、同(どう)年(ねん)11月(がつ)に「竜王(りゅうおう)」、2022年(ねん)2月(がつ)に「王将(おうしょう)」、2023年(ねん)3月(がつ)に「棋王(きおう)」、同年(どうねん)6月(がつ)に「名人(めいじん)」のタイトルを勝(か)ち取(と)っていました。棋王(きおう)と竜王(りゅうおう)を除(のぞ)く6つは、いずれも最(さい)年少(ねんしょう)記録(きろく)を更新(こうしん)しての獲得(かくとく)でした。藤井(ふじい)八(はち)冠(かん)は将棋(しょうぎ)AIを研究(けんきゅう)に活用(かつよう)していますが、対局(たいきょく)中(ちゅう)にはAIでもすぐには思(おも)いつかない「AI超(ご)え」の最善(さいぜん)手(て)を指(さ)すこともあり、話題(わだい)になりました。藤井(ふじい)八(はち)冠(かん)はまだ21歳(さい)。これからどんな記録(きろく)を打(う)ち立(た)てていくのか、社会(しゃかい)現象(げんしょう)ともいえる注目(ちゅうもく)を集(あつ)めています。

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観(み)る将(しょう)/藤井(ふじい)曲線(きょくせん)/一般(いっぱん)棋戦(きせん)グランドスラム/内閣(ないかく)総理(そうり)大臣(だいじん)顕彰(けんしょう)/羽生(はぶ)善治(よしはる)七冠(ななかん)

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