用意 するもの
・金属のおたま
・スーパーボール
・糸
・セロハンテープ
・はさみ
やり方
1)スーパーボールにセロハンテープで糸をつけます。
2)糸を、おたまの柄の先にセロハンテープでつけて、スーパーボールをつり下げます。スーパーボールがおたまにふれないように、糸の長さを調節しましょう。そして、柄を手で持って静かに動かし、スーパーボールをゆらしましょう。
3)おたまの中をのぞくと、そこに映ったスーパーボールの映像の形や大きさが、さまざまに変わっていきます。
・糸の長さをいろいろ変えて、映り方がどう変わるか調べてみましょう。
・ボールの大きさを変えると、見え方はどう変わるでしょうか。
どうしてこうなるの?
ボールがおたまに近づくと、大きく見えるのは、なぜ?
まん中がへこんだ凹面鏡に光を当てると、反射した光が1か所に集まります。その集まったところを「焦点」と言います。
焦点より内側にある物は、物からの光が凹面鏡に当たって図のように広がり、大きく見えます。
じっさいのおたまは、きれいな凹面鏡ではないので、焦点もはっきりしていません。映った形もゆがんでいます。でも、それだからこそ、かえって面白い変化が楽しめます。
実際の動きを見よう。
【関連ページ】100円ショップ大実験
■小型マッサージ機をせおってたわしが走り出す
■大気圧の助けをかりて完成!二階建てグラス
■えっ、なんで!?あみ目からもれない水
■園芸用の金属ネームプレートでボルタの電池作り
■くるくる回して急速冷とう「ひえひえマシン」
■100円化粧品で探偵ごっこ。アイシャドウで指紋検出
■グラスの底が凹レンズ「ガリレイ式望遠鏡」
■見えない力でゆれる「アルミホイルのぶらんこ」
■ものさしのすべり台からコインがジャンプ「コイン自動選別機」
■びっくりするほど飛び上がる「親子ボールの二段ロケット」
■ブルブル振動で科学マジック「ピンポン玉浮上」
■グラスをはなさないファイルシート「くっつきクレーン」
■コイル状のキーホルダーで「ハンディばねばかり」
【100円ショップ大実験】まとめ(1/3)
【100円ショップ大実験】まとめ(2/3)
【100円ショップ大実験】まとめ(3/3)