本や新聞など、印刷物の色は、●シアン、●マゼンダ、●イエロー、●ブラックの4つの色の組み合わせでつくられている。この4色の点のわり合いを変えてならべることで、いろいろな色ができるんだ。
印刷物の写真や絵を拡大して見てみると、色の点が集まってできていることがわかる。家にある本などを、拡大鏡で見てみよう。
このことを利用して、絵のりんかくの中を、4色の点でぬり、絵を完成させよう。
用意 するもの
- ワークシート
- スタンプ
台 (水色 :シアン/こいピンク:マゼンダ/黄色 :イエロー/黒 :ブラック) 画用紙 竹 ぐし4本 紙 やすり
作 り方
よごれたり、ぬれたりしてもいい場所でやろう。
1.てんてんお絵 かきの見本 ・ワークシートを使 ってかいてみよう
1
ワークシートををダウンロードして、プリントアウトする。
2
ワークシートの2まい目を使って、色の組み合わせを練習しよう。
3
見本の中から、やってみたい絵を選ぼう。
4
竹ぐしの先を直径が1mmほどになるように、紙やすりで平らにけずる。色ごとに4本作るよ。
5
見本と同じ色のインクを竹ぐしの先につけて、マスの中におしていく。
※インキはまぜずに、1色のインキに対して1本の竹ぐしを使おう。
注意:竹ぐしの先で、目や顔、手などをけがしないように気をつけること。
6
できあがったら、かべなどにはって、遠くから見てみよう。
2.図案 を自分 で考 えてかいてみよう
1
ワークシートの方眼紙をプリントアウトしよう。
2
好きな絵を方眼紙にかくよ。
3
何色でぬるか、それぞれ決めたら、竹ぐしにインクをつけておしていく。
※インキはまぜずに、1色のインキに対して1本の竹ぐしを使おう。
注意:竹ぐしの先で、目や顔、手などをけがしないように気をつけること。
4
できあがったら、かべなどにはって、遠くから見てみよう。
まとめ方
「まとめ方のコツ 工作の例」を見てみよう
注意
- てんてんお
絵 かきをするときは、必 ずおうちの人 といっしょにしよう。 始 める前 に、このページをしっかり読 んで、まちがった手順 で行 わないようにしよう。使 う材料 は、おうちの人 に用意 してもらうこと。- よごれてもいいところでやろう。
竹 ぐしの先 で、目 や顔 、手 などをけがしないように気 をつけること。また、とがった先 を人 に向 けたりしないこと。- スタンプをなめたり、
口 に入 れないこと。 - インキがついた
手 で、目 や顔 をさわらないこと。万 が一 、目 に入 ったときは、すぐに大量 の水 であらい流 すこと。 - インキが
手 についたときは、せっけんであらい流 そう。 - てんてんお
絵 かきをしたあとは、おうちの人 といっしょに手 や道具 をきれいにあらい、しっかりあとかたづけをしよう。 - あらった
道具 は、きれいになったかどうか、おうちの人 にたしかめてもらおう。
工作 をするときの注意
工作 をする前 に必 ずおうちの方 といっしょに読 んでね。
工作 に使 う材料 や道具 などは、使 ってよいものかどうか、おうちの人 に確 かめよう。- はさみやカッターナイフを
使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 - つまようじやフォーク、シャープペンシルのしん、おしピンなど、
先 のとがったものを使 うときは、けがをしないように気 をつけよう。 工作 ・フリーアートを始 める前 には、まわりをかたづけよう。よごれたりぬれたりするおそれがある場合 は、新聞紙 やビニールシートをしこう。- カッターナイフを
使 うときは、下 にカッターマットや厚紙 などをしいて、つくえやゆかをきずつけないようにしよう。 作業 が終 わったら材料 や道具 をきちんとかたづけ、作業 をしていた場所 をきれいにしよう。工作 で使 ったものや作 った作品 は、小 さい子 の手 のとどかない場所 にしまうこと。作業 が終 わったら、必 ず手 をよくあらうこと。接着 ざいは、目的 に合 ったものを使 おう。